東京都の不妊等支援

ルナルナ×東京都について

本企画は、東京都にお住まいの方で「妊娠」や「不妊・不育」に関心のある方に、役に立つ情報を提供したいという思いから東京都監修のもと立ち上がりました。

「不妊・不育」に悩まれている方が気軽に相談できる「不妊・不育ホットライン」のご案内や、利用可能な都内の助成金制度を確認できたり、「妊娠」や「不妊」に関する基礎知識等を発信する東京都のWebサイトを紹介しています。

※東京都では「特定不妊治療費助成事業(八王子市を除く)」「不妊検査費助成事業」「不育症検査助成事業」を実施しています。
それぞれ要件を満たした場合にのみ、助成を受けることが可能になりますので、詳細は必ず東京都のホームページをご確認ください。

「東京都 不妊・不育ホットライン」とは

東京都では、不妊・不育に関する悩みを抱える方々の相談をお受けするために、「東京都 不妊・不育ホットライン」を設置しています。

・不妊相談
「なかなか赤ちゃんができない・・・」
「いつまでこの治療を続ければいいの・・・?」
誰にも相談できず、ひとりで思い悩んでいませんか?
周囲の心無い言葉に、傷ついている人はいませんか?
同じ不妊で悩んだ経験のある女性が、ピア(仲間)カウンセラーとしてあなたの気持ちを大切にしながら相談に応じます。

・不育症相談
妊娠はするけれど、流産や死産などを繰り返し、結果的に子供を持つことができない場合を「不育症」と呼びます。
繰り返す流産や死産の悲しい体験から、妊娠を諦めてしまう方もいますが、不育症の方の約80%が、検査と治療により、又は特別な治療を行わなくても、次回の妊娠で出産できることがわかっています。
「流産が続いているけれど、私は不育症かしら?」
「不育症で悩んでいる人はほかにもいるの?」
このような様々な悩みについて、専門の研修を受けたピアカウンセラーや医師などが流産を繰り返す方の精神的な支えとなるよう、様々な悩みについてご相談をお受けするとともに、不育症の原因、また、検査や治療にはどのようなものがあるのかなどの情報提供を行っています。

東京都 妊娠支援ポータルサイト

東京都では、妊娠・出産を希望する方及びそのパートナーが必要な情報を得やすくするため、妊娠・不妊・不育等に関する情報を一元化したwebサイトを運営しています。
本サイトでは、産婦人科専門医・生殖医療専門医の監修や不妊体験者のセルフサポート団体の協力のもと、妊娠のために知っておきたい基礎知識や、不妊検査・不妊治療・不育症検査等について、わかりやすく解説しています。また、都の助成制度や相談窓口等のリンクも掲載しています。スマートフォンでもご覧いただけますので、ぜひご活用ください。

妊娠支援ポータルサイトはこちら

東京都 妊娠相談ほっとライン

思いがけない妊娠、予定外の妊娠にとまどっている方、妊娠したかもしれないと不安になっている方など、妊娠や出産に関する様々な悩みについて、電話やメールで相談に応じている相談窓口です。

妊娠相談ほっとラインはこちら

チャットボットLINEアカウント「妊娠したかも相談@東京」

「妊娠したかも?」という悩みや疑問に、チャットボット形式でお答えします。「電話やメールで相談するのは少し怖い、勇気がない」という方でも、24時間365日、誰でも気軽に使えます。

【こんな疑問にお答えします】
○妊娠したかも? 妊娠の確かめ方を知りたい。
○避妊に失敗したかも。緊急避妊ってどうやるの?
○妊娠についての基礎知識や、避妊方法、妊娠が判明した時にするべきことを知りたい。

詳細はこちら

東京都が実施している助成事業

【特定不妊治療費助成事業】
不妊治療の経済的負担の軽減を図るため、医療保険が適用されず、高額な医療費がかかる高度生殖医療である「体外受精」及び「顕微授精」を受ける夫婦に対し、治療費の一部を助成します。
また、男性不妊治療(精巣内精子生検採取法等)に係る医療費について、手術の費用の一部を助成します。

【不妊検査等助成事業】
早期に検査を受け、必要に応じて適切な治療を開始するために、不妊検査及び薬物療法や人工授精等の一般不妊治療にかかる費用の一部を助成します。

【不育症検査助成事業】
妊娠はするものの、2回以上の流産や死産、新生児死亡などを繰り返し、結果的に子供を持てないとされるいわゆる不育症について、リスク因子を特定し、適切な治療及び出産につなげるため、検査に係る費用の一部を助成します。