助成申請の流れ

不妊の検査や治療では、県・市町村から助成金が出ることがあります。

期日までに提出が必要な書類をそろえて、忘れずに申請するようにしましょう。

STEP.1 算出された助成を確認

妊活支援特設ページ「助成金情報」欄から確認いただいた助成事業の一覧があなたのお住まいのエリアから申請できる助成制度です。

まずは表示された各助成制度の詳細を確認しましょう。できれば申請予定の助成制度で必要になる書類等を事前に確認しておくといいでしょう。

※妻の年齢や夫婦の収入によっても申請できる助成は変わります。条件が変わったタイミングで助成できる申請のチェックを再度行いましょう。

STEP.2 指定医療機関を探す

不妊検査や治療の助成を受けるには「指定医療機関」「助成対象医療機関」での受診が必要です。まずは助成対象の医療機関から通院する医療機関を確認しましょう。

また、「指定医療機関」であれば、全国どこの医療機関で受診しても申請対象になります。

STEP.3 不妊検査・治療を受ける

指定医療機関での受診・通院をはじめます。

申請には受診時の領収書が必要となりますので、忘れず受け取りましょう。不妊治療のために一定期間の通院が必要な方は、不妊治療実施証明書に記載のある治療期間に受診した領収書がすべて必要になるので、しっかり保管しておきましょう。

STEP.4 治療が完了したら申請書を作成します

一連の治療が完了したら助成申請のための申請書を作成します。

申請書の様式は、申請先自治体のホームページまたは申請窓口で取得することができます。事前に自治体のホームページで入手方法を確認しましょう。

※持参方法や記入までの所要時間等は、通院する医療機関へご確認ください。

その他、助成制度によって添付書類が異なります。事前に各助成の詳細ページを必ずご確認ください!

STEP.5 申請します

助成の申請〆切期日まで余裕を持って、指定された窓口に直接提出します。

助成制度によって申請窓口が異なります。事前に各助成の詳細を確認して提出しましょう。

STEP.6 助成金を受け取ります

申請書類に記入した銀行口座へ振り込まれます。振り込みまでの期間は申請や各機関で異なりますので、気になる方は窓口でご確認ください。

振込みが確認できたら、助成金申請手続きは完了です。

よくある質問

質問①:治療費の領収書は、治療期間すべての分を添付する必要がありますか?

回答:実施証明書の「領収金額」欄の金額に相当する領収書を全てご提出ください。なお、一部の領収書を紛失した等の理由で全ての領収書を添付できない場合も申請は可能ですが、添付された領収書の合計金額が助成上限額に満たない場合は助成金が満額支給されません。ご注意ください。

質問②:振込に使用する銀行口座はネットバンクでも大丈夫ですか?その場合、「通帳のコピー」は何を提出すればいいんでしょうか?

回答:ネットバンクでも申請可能です。「通帳のコピー」の代わりに、口座名義、口座番号、店番号、口座名義人のカナ記載のあるページをプリントアウトしたものをご提出ください。

質問③:郵送での申請はできますか?

回答:個人情報の漏えい防止、申請書類の確認等のため、原則として窓口で申請を受け付けております。郵送をご希望の場合は、申請先の窓口に電話等で事前にご相談ください。