更年期外来について
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●更年期障害
更年期症状とは卵巣から分泌されている卵胞ホルモン(エストロゲン)が閉経前後(40~55歳)に急激に減少してくるために出現してくる心理的、身体的な症状です。
主に自律神経の不調からくるhot flush(のぼせ、ほてり)、発汗、冷え、動悸、めまい、イライラ、不眠、頭痛、うつ症状などです。
これらの症状が日用生活に支障を来たすようになれば薬物療法が必要になります。
薬物療法には卵胞ホルモンなどによるホルモン補充療法や自律神経の乱れを改善する漢方薬、自律神経失調治療薬などがあります。
漢方薬はその人の体質や症状により加味逍遥散、桂枝ぶく苓丸、当期勺薬散などが用いられます。
また、気分転換を図ったり、趣味を持ったりするなど、も大切です。
上記診療致しております。