男性不妊外来について

不妊症の原因は、女性と男性で割合が半々といわれています。そのため不妊症の原因検索として、精液の状態を知ることは基本的かつ大変重要な検査です。精液量、総精子数、精子濃度、総運動率、生存精子率、正常形態率などを検討します。精液は、2~7日の禁欲期間(射精しない期間)の後に採取します。なお精液所見は日々変動するため、1ヶ月に少なくとも2回の検査を行います。