更年期外来について
個人差はありますが、女性は平均で50歳前後の年齢で閉経を迎え、この閉経の時期をはさんだ前後10年間(一般的に45〜55歳頃)を「更年期」といいます。更年期では急激に女性ホルモンが減少するため、体がその変化についていけず、心身にさまざまな不調があらわれることがあります。こういった症状で日常生活に支障が出るような場合を、「更年期障害」と呼んでいます。
このようなときは婦人科を受診し、血中の女性ホルモン量などを検査します。その結果更年期障害と診断されたら、ホルモン補充療法などにより治療を行います。