顕微授精について

保険適用:適用外

費用:¥35,000+¥10,000×個数(税込)

顕微授精は顕微鏡を用いて1個の卵子に1個の精子を受精させてあげる方法で精子の数が少ない場合や、元気な精子が少ない場合に行います。
妊娠率は、日本産婦人科学会の2008年の統計では20~30%となっており、不妊治療では最も高い妊娠率です。
一般的なクリニックでは、高刺激多採卵ですが当院では、加藤レディスクリニックで行っている完全自然周期又は、低刺激周期(内服による排卵誘発剤のみ)で最良の卵子を1~5個程度採取します。
数が少なく効率が悪いと思われがちですが少数精鋭の卵子の為、結果的には妊娠への近道と考えております。
障害児が生まれてくる確率は一般妊娠と変わらないことが証明されています。
体外受精や顕微授精に偏見をお持ちの方も多いと思いますが、子供を持ちたい強い気持ちがあるなら1周期でも早い治療開始をお勧めいたします。