抗精子抗体検査/フーナー検査について

保険適用:適用外

費用:¥6,480

・抗精子抗体試験(血液検査)

一般に体内に入ってきた異物は、抗体反応が起きて排除しようとする防御反応が起こりますが、女性の身体が精子を異物とみなしてしまうと妊娠が出来ません。精子に対して抗体があるかどうかを血液を採取して検査します。

・ヒューナーテスト(性交後検査)

検査は、4~5日の禁欲期間後、排卵時期に合わせて検査前日か当日の朝に性行為を行ってもらい、数時間後に外来を受診して検査します。子宮頚管の粘液を採取して顕微鏡下で精子の数と運動状況を判定します。この検査では、頸管粘液中での精子の運動状態や頸管粘液が精子を受け入れているかが判断出来ます。検査の結果が思わしくない場合には人工授精法などの適応となることもあります。
リスク等気になることがあれば、クリニックにお気軽にお声がけください。