AMH検査について

保険適用:適用外

費用:¥11,880(税込)

卵巣予備能を評価する方法はいくつかありますが、現在、最も使われているのがAMH(抗ミュラー管ホルモン)を用いた検査です。
卵巣内で発育途中の卵胞は前胞状卵胞と呼ばれていますが、AMHとはこの中に存在する顆粒膜細胞でつくられるホルモンです。
そのため、AMH値を調べることで、卵巣に残っている卵の数を知ることができるのです。
そもそも卵子とは胎児時代につくられた原始卵胞が思春期に初潮を迎えて以降、毎月300個ほどの原始卵胞のうちの一つが卵子まで発育し、排卵に至ります。
原始卵胞は6ヶ月の胎児の頃がピークでその後、新たに作られることはないので、いま体内にある卵子は、その人の年齢プラスワンの年齢なのです。
ちなみに、AMHは月経周期や薬剤による影響を殆ど受けませんので、これまでの検査方法よりも重宝されています。